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栃木盲導犬センター見学と那須旅行
平成20年6月7日(土)
栃木盲導犬センターの写真
 毎年恒例の「はた犬研修旅行」はリタイヤ犬うららが盲導犬の訓練を受けた 「栃木盲導犬センター」と、 家庭犬受け入れOKという那須高原コテージに1泊、栃木周辺の行楽を折り込んだバスツアーです。
 二日間の日程は例年よりも早い梅雨入りシーズンの最中でしたが、幸い雨の心配もなく7日の午前8時「はた犬号」 は平塚を出発。JR八王子駅前に待機の参加者と合流、中央高速道・八王子JCTから圏央道、関越道へ。 高坂S.Aで休憩、東北高速道・鹿沼ICを出て「栃木盲導犬センター」へと向かいました。
今回もボランティア芹澤さんたちのプランにより18人が参加となりました。  盲導犬使用者5人に同伴者2人、サポート役ボランティア4人、 はた犬メンバー7人。盲導犬5頭、退役犬2頭に家庭犬2頭という顔ぶれです。関西からパートナーと共に来られた方。 平塚盲学校に留学中でラオス国籍の青年が参加されました。
 現在「はた犬ケアハウス」で生活する「うらら」は当会会員の5頭目のパピー生活を終え、 栃木盲導犬センターに入所。盲導犬として8年間の活動後1998年1月に現役引退、パピーウォーカー宅に里帰りをしました。
 宇都宮市郊外の静かな林間にある盲導犬センターは8年前に全館を改装、 入り口前に設けられた飲み物の自動販売機は自販機メーカーの協力で購入代の一部を 盲導犬育成のために還元される仕組みになっています。 ここで、一旦合流の3名がひと足先に到着していました。
 1階ホールに集合した一行は訓練指導員から施設の概要や訓練設備などの解説を聴いた後、 体験歩行希望者たちは同センター考案のハーネスを着けたデモ犬と歩いて改良されたハー ネスを体感したり、訓練状況の質問や所内見学など2時間にわたる研修を過ごしました。
見学後、センター前庭のモニュメントの前で記念撮影を。このモニュメントは 宇都宮市の特産物である大谷石(おおやいし)で、同センターのキーワード「絆(きずな)」 をイメージに人と犬を抽象的にかたどって造られたものです。
 東北高速道・那須ICから那須高原ハイランドに差しかかった頃には夜を迎え、 雨模様になっていました。広大な那須高原ハイランドは大規模なレジャー施設です。 宿泊のTOWAピュアコテージ は2階建て1棟の洋館、8室丸ごと「はた犬」で貸し切り、居間に は欧風の暖炉が設けられています。周辺は高原特有の冷気を漂わせていました。
 夕食は離れた所の和風レストランで、この後はカラオケルームで美声を競い合ったり、 コテージの居間に集まっての団らんなど、思い思いに高原の一夜を過ごしました。
6月8日(日)
蒸気機関車の写真
 前夜の雨も上がって、絶え間なく聴こ えてくるカッコウやウグイスの鳴き声に癒されながら、別棟のレ ストランで朝食を。
 チェックアウトを済ませた出発前のひとときを、テニスコート2 面ほどの原っぱに開放されたワンちゃんは一目散に全力疾走。 高原の朝を思い切り走り回っている姿はとても楽しげでした。  別なグループが向かった先は施設内のハイランドパーク。遊園 地に見かけるメリーゴーラウンドに同伴者と一緒 に乗り込んだ人は、しばし童心に帰ったような喜びに浸っていました。
 沿道の「道の駅」では地元産のミルクで作ったアイスクリームが評判だという情報 で、量もたっぷり、お味の方は三つ星クラスでしょうか? 地産地消という傾向を反映 しているせいか、この道の駅でも地元産の青果や乳製品などを買 い求める観光客が目に付きました。
 週末限定のSL各路線は、どこも乗車申込みが殺到して いるとか。そこで幹事らがいち早く一日一便のSL乗車券をゲッ ト、栃木県茂木(もてぎ)町と茨城県下館間を走る「真岡(もおか)鉄道SL」乗車が 実現しました。  真岡鉄道茂木駅ホームで黒光りするSL「C11325号」を目の 当たりに待ち受けた大勢のファンたちがカメラに収めていました。 SL独特な汽笛一声の響きとともに3両編成の客車がゆっくりと 発車します。客車の窓は全開できる旧式とあって初夏の風に乗っ て石炭の燃える匂いが車内に流れてきました。車内販売のカー トが現れ、目当てにするのは竹製のホイッスル「汽車ぶえ」です。 目をつぶって吹くと、あのSLの汽笛を思わせる音色が聴こえて くる嬉しい記念品を手に入れました。
 途中の益子駅で下車した一行をチャーターバスが待機している 駐車場の一角には、高さ数メートルもあろうという狸の焼き物が 訪れる人たちを見下ろしています。有名な益子焼の本場とあって 陶器店が軒を並べていますが、これほど大量の焼き物が売りさば けるのだろうかと気にかかりました。
 益子を出発したバスは途中下車の方々をそれぞれの駅に送り、 東北高速道を一路帰途に向かいました。長 時間乗り続けると疲れも出たり退屈もしてきます。 そんな様子を癒そうと言葉遊びや時間当てクイズなど の余興を演出してくれました。  そこに飛び入り登場したのがラオスから来日のセン君。リコーダーを手にエキゾチックな音色を奏でては拍手喝采の賑わい。アンコールに応えての演奏は「スキヤキ」、 が車内のコーラスとコラボ レーションとなり、小さな国際交流の時を過ごしました。
 日曜日の夜、東京方面に向かう高速道は渋滞もなくスイスイと 快調に走行。途中のS.Aで休憩してから中央高速道・八王子ICを 出て、JR八王子駅前で解散組と別れたバスは9時半過ぎに無事 出発地の平塚に帰着。二日間のバスツアーを終えました。往復の 延べ走行距離は約700kmでした。