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第六回講演会の報告

講演にお越しくださいました皆様、運営に協力いただいたボランティアの皆様ご協力ありがとうございました
第1部、講演風景の写真
第一部
  第2部、講演風景の写真
第二部
講演会風景
 
「働く犬を支援する会」第六回講演会
日時 平成20年8月24日(日)午後1時〜4時
場所 ひらつか市民活動センター2F会議室  JR平塚駅南口から徒歩2分  電話0463−21−7517   駐車場案内図
開場 13時
募集人数 80名
対象・費用 事前申し込みされた方  無料
第1部 13時25分〜14時45分
講師井上憲一氏
経歴  高校卒業時の進路に盲導犬訓練士を目指そうと昭和63年に唯一募集があった
財団法人関西盲導犬協会の試験へ挑戦するがご縁がなく、石材施工技能士、造園施工士を経る。
 造園業時代に盲導犬協会のボランティアに関わり、改めて犬関連の勉強を始め家庭犬のインストラクターを目指す。
平成11年開業。現在に至る。
D.I.N.G.O. インストラクター、愛玩動物飼養管理士、日本愛玩動物協会会員、優良家庭犬協会会員
日本動物病院福祉協会 CAPP会員、沖縄ペットワールド専門学校 非常勤講師
バンタンキャリアスクール横浜校・渋谷校 ペットコンシェルジュ・コース 講師
講演概要
1 犬の五感
犬たちは、どのように「嗅ぎ・見え・聞こえている」のか?
嗅覚 最強の感覚
・ 犬の五感のなかで最も能力の高いと科学的に証明されている嗅覚
・ 「酢酸」に対して人の1億倍、「きつそう酸」は170倍、「アンモニア」は100万倍
・ ニオイをかぐだけでなく、記憶する能力も優れている
・ マズルの長い犬は嗅細胞の数が多い
・ 人は直立歩行以来、嗅覚機能の退化が最も著しい動物でもある
視覚 犬の世界は「青」「緑」「グレー」
・ 明暗を感じる桿状体細胞が人より発達しているため、薄暗いところでも良く見える
・ 色を感じる錐状体細胞は人より劣り、赤を識別する細胞が決定的に少ない
・ 1mくらいのところにしか焦点を合わすことができない
・ 動体視力は人よりも優れているがネコより劣る
・ 単眼視野は広いが両眼視野は狭いため「奥行き」が認識しづらい
聴覚 反応のよい音域は3万ヘルツ
・ ヒトは16ヘルツ〜2万ヘルツ、犬は65ヘルツ〜5万ヘルツ
・ 3万ヘルツは犬ぶえと同じ周波数
・ ヒトが発する音は2千〜4千ヘルツ
・ 音の強、音量の聞き分ける能力はヒトより劣る
・ 立ち耳、垂れ耳での差はない
味覚 アミノ酸が大好き
・ 味覚を感じ取るのは口内にある味蕾で人は9000、犬は1700
・ 「甘い」「酸っぱい」「塩辛い」「苦い」の4つが感じ取れる
・ 肉などに多く含まれるアミノ酸は甘く感じる
・ 味覚と食欲は別で「満腹中枢神経」の働きが人はど発達していない
・ 長い舌は発汗作用の効率をよくするため
触覚 触られることに敏感
・ 触覚(体姓感覚)は「痛い・痒い」「触れる」「冷たい・熱い(温度)」の3種類
・ イヌはヒトに比べ、自由神経終末という痛みを感じる受容器が少ないため鈍感
・ 温度に対しても同様で順応
・ 触られる感覚は人より敏感
・ 触覚は刺激の発生と同時に知覚されるが、一定の接触状態が持続すると徐々に刺激が緩和する
 犬の五感 → イヌとヒトでは異なる五感があり、それを理解することで相互にギャップがうまれている
        のかもしれません。
2.犬の言葉
  犬から出てくるメッセージ「どんな様子なのか?」を感じる
  社会的動物 → 集団で暮らす時に不必要な争いを避けるためのコミュニケーション・スキル
 言葉によらない意思疎通を主とする
・ イヌは、ノン・バーバル・コミュニケーション(非言語)の動物
・ 上半身と下半身ではシグナルが異なる場合があるので、全身を見るようにすることが大切
・ イヌたちは気持ちが変わりやすいので、初期のシグナルをみのがさないようにする
・ ヒトの感情を混ぜずに観察することで分析能力がアップする
 表情/姿勢
・ 目線   真正面からじっと見る→脅し     逸らす→争いを避ける・服従
・ くちびる 縦に開けている(前歯だけ見せている状体)→脅し
       横に引いている(全ての歯を見せている状体)→恐怖からの脅し
・ 耳    上向き・前向きでピンと立っている→警戒・脅し
       後ろに倒している→恐怖・服従
・ 背中の毛 立てている→興奮している・脅し
       平らな状態→興奮していない・興奮度が低い
・ 体重移動 前足に体重がかかっている・背中を丸める→脅し
       後ろ足に体重がかかっている・体を低くしている→怖い
       伏せる・お腹を見せる→服従
 カーミング・シグナル → 自分自身または相手を落ち着かせるためのシグナル
               争いを避けるため、または対立の前兆に見られる行動
 代表的なカーミング・シグナル
・眼を逸らす   ・まばたき ・体を振る ・顔を逸らす  ・排泄をする  ・座る  ・体を逸らす
・間に割って入る ・伏せる  ・あくび  ・ゆっくり動く ・Play Bow(遊びをさそうポーズ)  
・舌なめずり   ・弧を描いて歩く    ・まったく関係ない行動をする
第2部 14時55分〜16時
講師五十嵐光雄氏
経歴 S31.3 東京教育大学教育学部特設教員養成科 卒業
S31 4 北海道札幌盲学校教諭となる
S36 4 神奈川県立平塚盲学校へ転勤
S38 4 横浜市立盲学校へ転勤
S52 5 障がい者 ボランティア 地域住民との交流の場を自宅に「さがみライトサロン」として開設 (県地域作業所第1号となる)
S58 3 社会福祉法人光友会理事長就任
S59 3 盲学校教諭退職
      以後同福祉法人の要として30年間活躍
H18 10 NPO法人働く犬を支援する会副理事長
H20 4 社会福祉法人 光友会相談役就任
講演概要
・・ 視覚障害者(視障者)の社会参加を考える ・・・   「盲導犬との暮らしを通して思うこと」
    はじめに
 1.	視障者となって
 2.	視障者のリハビリテーション
 3.	歩行と盲導犬
 4.	私の盲導犬との同居経験から
 (1)	申し込みと事前チェック
 (2)	共同訓練開始
 (3)	盲導犬との初対面
 (4)	4週間の訓練を終えて
 (5)	同居しての当初2年間と再訓練(1週間)
 (6)	生活の安定期(7年)
 (7)	健康障害期(半年)
 (8)	レナードの死とその後ロストラブ ・・・ ペットロス(2年弱)
    むすび

・・・ 盲導犬 いろは歌 ・・・
 い、 いつも一緒の盲導犬
 ろ、 ロボットドッグじゃ 心は通わぬ
 は、 半径2キロは盲導犬散歩のコミュニティー
 に、 ニーズがあって はじめて「訓練開始」
 ほ、 ボラの手待たれる「繁殖・子育て・老犬ケア」
 へ、 へましても注意は軽く 再確認を
 と、 歳に見合った健康チェックで「長生きを」
 ち、 地図帳をしっかりユーザー頭に入れ
 り、 理論だけでは 暮らせない
 ぬ、 抜け毛対策ガムテープを忘れずに
 る、 ルール守ってノーマリゼーション
 お、 尾の振りようで分かる『訓練センター』
 わ、 若気のいたりは 多めに見逃し
 か、 覚悟はしても別れのつらさ
 よ、 『よって』の命令 時には無視することもあり
 た、 タクシー乗るなら服着せて
 れ、 レナの話題は 今なお日に数回
 そ、 「そっとぬけ」でも 気づいて「そわそわ」
 つ、 つらいときこそ 「気晴らし散歩
 ね、 「ねんにはねん入れ」『排泄しまつ』
 な、 泣き声が 後ろ髪引く入院時
 ら、 雷鳴に訓練効果も打ち消され
 む、 無頓着でいいの?P.Wとの再開時
 う、 失ったパートナーの『存在感』
 の、 noが減りgoodに変わる散歩道
 く、 車の音で信号判断
 や、 優しさを鼻ずり 尾振でしみじみと
 ま、 万一と思ったことなし『プラットホーム』
 け、 喧嘩を知らない『平和主義者』
 ふ、 冬最中 日々『手入れ』も義務の義務!
 こ、 好物を抑えて『ドッグフード』
 え、 駅前での募金活動終わる日はいつ?
 て、 停止して知らせる段差『上がり・降り
 あ、 安心だ 肩で風切る『早足散歩』
 さ、 再開を夢で果たして今もなお!
 き、 聞かずとも分かるとハーネス赤ちょうちんに
 ゆ、 夢に見るレナード今も変わりなく!
 め、 命令後 時には無視することもあり
 み、 見ただけで 態度急変 指導員がいる?
 し、 守備範囲 頭の上から右手まで
 ひ、 飛行機の騒音などで一歩も進めず
 も、 盲導犬 他人の声で任務忘れる
 せ、 制度ができても なお拒否されることもあり
 す、 スマートな歩様でめでたく『社会参加』!
(備考)P.W : パピーウォーカー  生後2ヶ月から約一年間(1歳の誕生日)
    子犬を預かって育てる役目のボランティア
これまでの講演会の概要
第五回講演会の報告   第四回講演会の報告   第三回講演会の報告   第二回講演会の報告
 
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