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第三回講演会の報告

講演にお越しくださいました皆様、運営に協力いただいたボランティアの皆様
ご協力ありがとうございました
茅ヶ崎駅から会場に向かう写真 受付の写真 講演風景の写真
講演会風景
 
「働く犬を支援する会」第三回講演会
主催特定非営利活動法人働く犬を支援する会
後援茅ヶ崎市
日時平成17年9月11日(日)午後1時〜4時
場所茅ヶ崎市民文化会館4F大会議室
JR茅ヶ崎駅北口より徒歩8分  案内図
電話 0467-85-1123 
E-mail info@chigasaki-arts.jp
テーマ愛犬のヘルスケア(症状を訴えないパートナーのために)
内容予防や早期発見、
罹りやすい疾病の知識、
高齢犬のケア、
高齢犬のQOL
予定13時開場
13時20分〜13時30分お願いと講師紹介
13時30分〜16時講演会(途中休憩20分)
応募人数46名
講師

水越先生の写真
水越美奈 獣医師
日本獣医畜産大学卒。
卒業後、動物病院に7年間勤務。
1997年3月より1年間渡米。
2ヶ所のアニマルシェルターで動物福祉教育、しつけ、
聴導犬訓練の研修と3ヶ所の行動クリニックで行動治療を研修。
帰国後、P.E.T.S.行動コンサルテーションズを主宰。
(財)日本盲導犬協会嘱託職員。
JAHA家庭犬しつけインストラクター。

講師の著書・研究などの一部紹介

★著書★
●「なるほど!犬の行動と心理」 西東社 2003
コメント:題名どおり、犬の気持ちを理解してしつけること、また体のことに
ついても書いています。

●「必ず見つかる わが家の愛犬選びベストカタログ」 高橋書店 2003
●「飼いたい犬と暮らしがわかる犬のカタログ2004」 えい出版 2003
コメント:犬選びの本です。さまざまな犬種(各々取り上げる犬種に違いが
あったりします)についての特徴。

★共著★
●「医療と福祉のための動物介在療法」 医歯薬出版  2003
コメント:介在活動や療法に用いられる動物の適性と、行動習性の部分を担当し
ています。

●「イラスト・写真でよくわかる愛犬の育て方」 新星出版社 2001
コメント:犬の育児書です。思春期の犬について執筆担当しています。

●水越美奈(共著) 盲導犬訓練士養成テキスト 全国盲導犬施設連合会 2003
コメント:一般には入手できません。行動学と遺伝性疾患、人獣共通感染症を
部分執筆しています。

★監修ビデオ★
●水越美奈(監修)家族としての犬のしつけ<ビデオ> 映像ボックス 2001
コメント:子犬のしつけについてのビデオです。パピーウォーカーさんなども出
てきます。ちょっとだけ出演もしています。

★訳本★
●水越美奈(監訳) 新版 テリー先生のしつけ方教室 
                                            (社)日本動物病院福祉協会2004
コメント:JAHAの家庭犬しつけインストラクター講座の最新のテキストです。

●現在(2003.11から)、「WAN」(雑誌)に、困った行動解決法、の連載執筆中。

★補助犬の研究★
厚生労働科学研究障害保健福祉総合研究事業・身体障害者補助犬に関して調査研究
対象当会会員及び一般
費用当会会員500円 一般1,000円を会場で徴収いたしました
 
 
講演概要
 
老犬と楽しく暮らそう
行動コンサルテーションズ 水越 美奈
 
健康の定義(WHOの定義)
Health is astate of complete physical, mental, and social well-being and not merely the absence of disease or infirmly.
−健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に安寧を保っている状態を言い、 単に病気や虚弱でないことだけを意味するのではない−
 
ストレスはいつかかるの?
1;同じ状況でも、犬によってストレスと思う犬もいれば楽しむ犬もいる
- 良いストレスと悪いストレス
2;ストレスの臨界点や現れ方は個体により違う
- 生まれ持った素因
- 育った環境
- 飼い主の対応
 
人のイラスト ストレスがかかる状況
? 身体的な疾患
? 老齢
? 環境の変化
? 飼い主のストレス
 
ストレスをかけない犬の過ごし方
・ 犬としてのニーズを充たす
- 適度が大切。やりすぎも不足も悪い結果につながる
・ 訓練や日常の扱いにおいて暴力的な方法や苦痛を与える方法を用いない
・ 適切な環境

・ 可能な限り群れの生活におく(=飼い主と一緒に過ごす
- スキンシップを行なう
- しかし、ある程度の時間は一人で過ごすことができるようにする
・ 犬のストレスサインを知り、ストレスを理解する
 
1.犬としてのニーズを充たす
犬のニーズとは?
  ・ 基本的な本能
・ 食欲 ・ 安心して休息できる
  ・ 犬としての本能
・ 狩猟本能
・ 安定した群れ(グループ)での生活
・ 行動(運動)欲求
 
散歩 犬と散歩するイラスト
・ 散歩には様々な理由がありますな本能
- 社会性を身につける
- 運動
- 気分転換
 
・・・散歩は排泄のために行うのではありません!
 
 
* 老犬のための注意点
・無理に走らせない、ジャンプさせない
・首輪からハーネスに代える
・散歩コースは不安がらせない場所を選ぶ
・寒い時期には防寒具
 
引っ張る犬には
イージーウォークハーネス ( www.finephoebe.com )
 
 
2.訓練や日常の扱いにおいて暴力的な方法や苦痛を与える方法を用いない
 
5つの自由Five Freedom * RSPCA(英国動物虐待防止協会)の動物福祉基準
・ 恐れや不安からの自由 Freedom from fear and distress
・ 飢えや渇きからの自由 Freedom from hunger and thirst
・ 不快からの自由 Freedom from discomfort
・ 怪我や病気からの自由 Freedom from pain injury and disease
・ 正常な行動をする自由 Freedom to express normal behavior
 
犬が病気になったら?
 ・ 病気になる前の予防が大切 診察台の犬のイラスト
- 予防はしっかりと!
病気になっても大丈夫なために
・ 動物病院が好きになるコツ
- 動物病院が好きですか?
- どこでも触ることができますか?
- ケージに入ることが苦ではありませんか?
 
    
犬は飼い主さんが頼りです。
       犬は飼い主さんが頼りです。
 
3.適切な環境
老犬にふさわしい環境とは?
・ 適切な環境
  - 人間が快適であれば、おそらく犬も快適
- 足元を考えて
- 事故がないように
・ 環境はできるだけ変えないようにする
・ 日常生活もできるだけ変えないようにしてあげよう
 
     
4.飼い主と一緒に過ごす
  犬と人と輪になって踊るイラスト
老犬になってからの遊び
・ 過激な運動や遊びは避けて
・ 嗅覚を使った遊び
- 宝探し
- かくれんぼ
・ スキンシップ
 
     犬のイラスト
5.犬のストレスサインを知ろう
 
 
犬のストレス反応
 ・ パンティング(あえぎ)
・ 集中できない
・ 足裏に汗をかく
・ あくび
・ 活動性が増す
・ 排泄の回数が増える
・ 嘔吐/下痢
・ 食性の変化
・ ストレッチ(伸び)
・ そっぽを向
 ・ ふけ、毛が多量に落ちる
・ 身体をブルブルする
・ 瞬きが多くなる
・ 過剰なグルーミング
・ 舌をペロペロする
・ 匂いを嗅ぐ
・ 筋肉がこわばる
・ ブルブル震える
・ 座る/ふせる
   
老いていく犬たち
 
  「もう年だから・・・」は禁句です。
 
- 定期健康診断(早期診断/早期治療)
・ 定期健康診断の回数を増やそう
- 散歩は運動から気分転換へ
・ 行きたがっている場合は、できるだけ行く
- 排泄の回数も変わってきます
・ 排泄の機会を増やそう
 
  
ペットロス
 死んだペットをしのぶイラスト
 今から心配なんかしないで!!

自助グループ
「ペットラヴァーズ・ミーティング(P.L.M)」
 http://petloss.m78.com/
http://www.ddtune.com/plm/
 
 
アンケート集計結果  回答者23名
 
この講演会をお知りになった経緯を お聞かせください
友人・知人から 3名紙 面 7名  メールマガジン 1名 当会のホームページ 5名
ポスター 3名招待状・案内状 3名  その他(獣医師会ホームページ 1名)
 
内容についていかがでしたか
興味深く参考になった 7名  具体的な内容で参考になった 15名  まあまあと思った 3名
 
参加したいと思われるのテーマをお聞かせください
犬のしつけ 19名 陽性効果で
問題行動(無駄吠え)
補助犬について 2名 
その他 3名 犬の病気など 1名
老犬の介護・介護用品などについて 1名
セラピー犬 分離不安 1名